こんにちは、chiroomです。
今回は、

- ブログタイトルの決め方がわからない
- より魅力的なブログタイトルの決め方のコツは?
- 具体的にどうやって決めるの?
と言う疑問をお持ちの方の悩みを解決できる記事になっています。
ここでは、具体的なブログタイトルの決め方の3ステップについて解説します。
この記事を読み終えれば、Webマーケティングを担当していた私の実践しているブログタイトルの決め方を学ぶことができ、多くのユーザーをブログに引き込むことができます。
ブログタイトルの決め方の前に
具体的な手法についてお話をする前にお伝えしたいことは以下3点です。
- ブログタイトルとは?
- ブログタイトルを決めるタイミングはいつか?
- 記事を作成する3ステップ
ブログタイトルとは
まず初めに、この記事でお伝えしたい「記事につけるタイトルの決め方」です。
ブログタイトルを決めるタイミング
ブログのタイトルを決めるそのタイミングは、記事を書き終えた後です。書き終えなければ、その記事のどんな部分に魅力を感じブログタイトルにして伝えればいいのかわかりません。
実際に、スマホやテレビ、街でみる広告文は、商品ができた後にできます。
ブログでも同様です。記事ができあがった後にブログタイトルを考えます。
魅力的な記事を作る3ステップ
魅力的な記事を書き終えるためには以下3ステップを踏む必要があります。
- キーワードを探す
- ユーザーの悩みを考え、悩みをもとに記事構成を作る
- 記事の構成パートに合わせて、文章を書く
実際に、バズ部も「キーワードを探す」→「ユーザーに悩みを考える」というステップで記事を作成しています。
ユーザーの悩みがわからなければ記事は作れないですし、「キーワード」がわからなければユーザーの悩みを考えることができません。
- キーワードの探し方:SEOキーワードの選び方
- ユーザーの悩みを考え、記事構成を作る方法:ブログをたった1ヶ月でアクセスを爆伸びにした方法
- ブログの書き方:たった1記事でより多くの人に読まれるブログの書き方
なぜ、ブログタイトルは重要なのか?
それは、ユーザーに記事を読んでもらうためです。
なぜなら、ユーザーは自分の悩みを解決するために「キーワード」を検索し、悩みを解決できなさそうなブログタイトルには興味ありません。
「この記事ならば簡単に悩みが解決できる」と具体的にイメージさせることが非常に大切です。
「ユーザーの特徴」について理解を深めたい人は「ブログを読む人の特徴」を参考にしてください。
webマーケが使う!ブログタイトルの決め方!
ブログタイトルの決め方は3ステップだけです。
バズ部だけでなく、Webマーケティングで実践的に使われている方法です。以下で具体的に解説します。
STEP1:構成要素を理解する
ここでは、3つのことを簡単にお伝えします。
- 構成要素の理解
- 構成要素を理解すべき理由
- 一番重要な要素
1-1:構成箇所を理解しよう!
タイトルを5W1Hで考えることが多いです。
まずは、それぞれの要素を理解しましょう。「ブログ 書き方」というキーワードを具体例として解説します。
- Who(誰が):webマーケティング経験している私が
- Whom(誰に):ブログ初心者に
- What(何を):ブログの書き方のコツ3つを
- Why(なぜ、何のために):多くの人に読まれるブログを書くために教えます。
- When(いつ):今すぐに実践できる
- How(どのように):1記事だけで
次に、なぜこのように分解することが重要なのか解説します。
1-2:構成要素を理解すべき理由
構成要素によってクリック率が異なるためです。例えば、以下2つのパターンでブログタイトルを構成する場合、全くクリック率が異なります。
- Why、What、How
- Whom、What、When
上記の要素を文章に直すと、このようになります。
- 1記事だけで多くの人に読まれるブログの書き方のコツ3つ教えます。
- 初心者ブロガーに、今すぐ実践できるブログの書き方のコツ3つ教えます。
1番のほうが心に刺さると思う方が多かったのではないでしょうか?
このように、構成要素によってクリック率を高めることができるため、以下でその重要な箇所について解説します。
1-3:一番重要な要素
5W1Hの要素の中で一番重要なのは「Why」です。
なぜなら、「Why」は「目的や目標を達成するために」という意味で表現され、ユーザーが一番求めている答えだからです。
上記で説明した「ブログ 書き方」の場合は、
ユーザーは確かに「書き方のコツ」を知りたいのですが、知りたい目的は「多くの人に読まれる魅力的な記事が書きたいから」です。
そのため、ブログタイトルには「Why」の要素をいれることが最も大切です!
STEP2:必要な要素でタイトルを作る
5W1Hにおいて重要な要素は「Why、What、How」の3つです。
バズ部では6W2Hに分解してクリック率が高いブログタイトルに含まれていた要素を調べているようですが、下の画像のような統計になっているそうです。
引用:バズ部
上の画像のように「Why、What、How」の要素を中心にブログタイトルを作っていくのが最適です。
そのため、「Why、What、How」の3要素で、具体的な言葉を箇条書きにしていきましょう。
以下では、アウトプットの具体例を紹介します。
2-1:具体例で解説
まずは、「ブログ タイトル」というキーワードで検索をするユーザーがどのような人物か妄想し、ユーザーの悩みを考えます。
「Why、What、How」の要素を以下のように設定します。
- WHY:なんのために
- HOW:どのようにするのか、どうやってするのか
- WHAT:何をするのか、するべきこと
この3つの要素を繋げると「なんのために、どうやって、何をするのか」となります!
※「ユーザーの悩みを考えていない」という状態であれば、「たった1ヶ月でアクセスアップさせた1つの爆伸びする方法」をもう一度確認してください。
2-2:Whyを考える
「ブログ タイトル」というキーワードで検索するユーザーが、「何のために」=「Why」検索をしたのか挙げます。
思いつく限り洗い出すのがコツです。
- 1記事でたくさんの人に読まれるブログを書くため
- 自分の生活を豊かにするため
- クリック率を高めるために
- 時間や場所に縛られないで生きるため
2-3:Howを考える
次に「どうやってWhatをやるのか」=「HOW」を考えます。
だいたいクリック率が高いタイトルには、以下のHowが含まれているので、活用していきましょう。
- たった1分で、たった1日で
- ほんの一瞬で
- 初心者もこれだけ読めばok
- 苦手な人でも5分でわかる
2-4:Whatを考える
最後に、「Whyを達成するために、何をするのか」=「WHAT」を考えます。
- プロブロガーが実践する
- 初心者向けに1から解説
- 教科書のように分かりやすく解説
以下で組み合わせて仮タイトルを作っていきましょう!
2-5:タイトルを作る
上記の3要素を自由に組み合わせて、タイトルを作ってみましょう。
3つの要素を具体的な言葉でアウトプットして組み合わせるだけで、誰でも簡単に魅力的なブログタイトルを生み出し、クリック率を向上させることができます。
STEP3:タイトルを磨く
最後に、タイトルをより魅力的にするための以下3つのステップを紹介します。
このステップで手を抜いてしまうと、多くのユーザーがクリックしたくなるようなブログタイトルができないのでもう少しファイトです。
- ベネフィット
- ベネフィットの根拠
- 簡便性
3-1:ベネフィット
ベネフィットとは、あなたの記事を読むことでユーザーが達成できるメリットのことです。
ブログタイトルには必ず「ベネフィット」を含むようにしましょう。ユーザーは自分の悩みを解決するためにキーワードを検索し、あなたの記事を読むためです。
「ブログタイトルの決め方」を知りたい訳ではなく、「クリック率が5倍になる」「1記事でたくさんの人に読まれる」タイトルの決め方を知りたいのです。
3-2:ベネフィットの根拠を入れる
ベネフィットの根拠とは、ユーザーにメリットを提供できる根拠のことです。根拠を示す場合は以下2つで示すケースが多いです。
- 専門家という立場
- 同じ悩みを抱えていたが、克服した者の立場
3-3:簡便性がある表現を使う
簡便性がある表現とは、「ベネフィットを簡単に得られる」「メリットを簡単に得られる、実現できる」ような表現を使うことです。
たとえば、以下のような文章ですね。
- たった1記事でたくさんの人に読まれるブログタイトルの決め方のコツについて
- たった5分だけで、Webマーケターが実践するブログタイトルの決め方を学習
簡便性を伝えるような言葉は、「誰もが楽できそうな表現」です。
ブログタイトルの決め方の後にチェックすること
最後に、注意点です。魅力的なブログタイトルに仕上げても、注意点を見逃して結果が出ないこともあります!
- SEO対策をすること
- 32文字以内にする
- 利益をイメージさせる数字
- 誇張表現は避ける
- 言い回しを探す
1:SEO対策をすること
必ずSEO対策をしましょう。SEO対策をしてグーグルで上位表示をされなければ、クリックされません。
ブログタイトルでのSEO対策は以下2点です。
- キーワードを含める
- キーワードはなるべく文頭に近づける
2:32文字以内にする
ユーザーが検索した際に、表示される記事のタイトルの文字数は32文字が最大です。32文字以降は末尾が「・・・」と省略されて表示します。
読者にとって魅力的な単語が32文字以降に含まれていたら、ユーザーには一切伝わりませんので32文字以内に必ず収めましょう。
3:より具体的な言葉と数字を使う!
具体的な言葉と数字で必ずブログタイトルを作りましょう。
抽象的な文章では「自分の悩みを解決した状態」を思い浮かべることができず、クリックしてもらえません。
読者が「その場面が鮮明にイメージできる状態」になることを意識しましょう。
4:誇張表現は避ける
誇張表現は避けましょう。「タイトルの誇張表現」と「質の低い記事の中身」のギャップにユーザーは失望して、信頼を失います。
ユーザーが「このサイトは信用できない」と思えば終わりです。ユーザーを裏切る行為は絶対にしてはいけません。
5:言葉のレパートリーを増やす
言葉のレパートリーを増やしましょう。
今も昔も変わっていないのは人の心に刺さる「クリック率が高いタイトルの型」です。
魅力的な「型」については記事作成中です!
まとめ:ブログタイトルの決め方
上記で紹介した内容を実践することで、今後はタイトルの決め方で悩むことは一切なくなり、多くの読者をあなたのブログに引き込むことが可能になります。
ひたすらにユーザーが満足することだけを考え、記事を作りタイトルを作れば、少しずつあなたの記事のファンが増えます。