こんにちは、chiroomです。
今回は、

- なんで質の高い記事を書いたのにアクセス数が増えないのか?
- ブログのアクセス数が増えない原因や増やす方法は?
このような疑問をお持ちの方の悩みを解決する記事になっています。。
ここでは「良質なブログなのに、アクセス数が増えない原因とその解決策」を具体的に解説します。
ブログのアクセス数が増えない2つのパターン
まず始めに、ブログのアクセス数を増やす前に確認しておくべきことは「アクセス数が増えない2つのパターンがある」ということです。
- 良質なブログ記事ではないためアクセス数が増えない
- 良質なブログ記事なのにアクセス数が増えない
「1」についても、下記で解決策を述べます。以降で本題の「2」に対する悩みに対して、具体的な解決策を解説します。
①:良質なブログ記事ではないからアクセス数が増えない
グーグルは「良質ではない記事」は検索上位に表示しません。
具体的には、グーグルが独自の方法でユーザーの悩みを解決しない記事を判別し、検索結果の順位を下げます。
したがって、ブログのアクセス数を増やすためには「良質な記事」を書くことが必要になります。
良質な記事を書く方法
5ヶ月で100万PVを達成したバズ部では、以下3つの条件を満たすものを「良質な記事」と定義しています。
- その人が求めているどんぴしゃりの情報を届け、
- その人の潜在的な悩みや願望を完璧に解決させ、
- さらに120%満足してもらえるページ
引用元:バズ部(SEOコンテンツの作り方)
上記3つの条件を満たす良質な記事の作り方は下記の3つです。
- キーワードを探す
- ユーザーの悩みを考え、悩みをもとに記事構成を作る
- 構成パートに合わせて、文章を書く
②:良質なブログ記事を書いたのにアクセス数が増えない
上記3ステップを実践したにもかかわらず、ブログのアクセス数が増えない原因は「本格的なSEO対策をしていない可能性」が高いです。
SEO対策をしないとグーグルから適切に評価されず、本来あるべき検索順位よりも低い検索順位で表示されてしまいます。
そのため、以下からは検索順位が上がりやすくなるSEO対策をご紹介していきます。
ブログのアクセス数を増やす方法:SEO対策30個
SEO対策すべき項目を8つに分け、具体的に対策を30個をご紹介します。
- タイトル
- 見出し
- メタディスクリプション
- 画像
- 記事に入れるリンク
- パーマリンク
- 文章の見直し
- 最後のまとめ
①:タイトル
タイトルには必ず「キーワード』」を入れましょう。
例えば、「ブログ 始め方」がキーワードの場合は、ブログタイトルには必ず「ブログ 始め方」を入れることは必須です。
グーグルが「この記事は、”ブログ 始め方”で検索をするユーザーのために綴られた記事であるから、上位表示させよう」と判断してくれる可能性があるからです。
1:ブログタイトルにキーワードを入れる
1つのタイトルに1キーワード入れることを意識しましょう。
2:キーワードは左側に寄せる
「ブログ 始め方」がキーワードの場合、なるべくタイトルの頭にキーワードを近づけましょう。
左側に設置すると「ユーザーが意識している単語のため、クリックされやすい」と考えるがあるためです。
3:32文字以内
ブログタイトルは32文字以内がおすすめです。ユーザーがGoogleやYahooで検索した際に表示されるページはタイトルの32文字までしか表示されません。
32文字以降は省略されて「・・・」と33文字以降は表示されてしまいます。
4:クリック率を高める
「心を動かすタイトル」でなければクリックされず読んでもらえないです。
より多くの人の心を動かすようなブログタイトル作りをすることでクリック率を高めましょう。
②:見出し
見出しのSEO対策も、ブログのアクセス数を増やすためには非常に大切です。グーグルが理解しやすい記事構成あることで評価されます。
グーグルから評価される「見出し」のSEO対策をご紹介します。
5:H2見出しにはキーワードを入れる
「ブログ 始め方」というキーワードで記事を書いた場合は、「ブログ 始め方」をH2(大見出し)には必ず入れることを心がけましょう。
1つの記事にH2見出しが5箇所ある場合は、ほぼ全箇所にキーワードを入れるべきです。
6:H3にもキーワードを多少入れる
H3(小見出し)にもキーワードを入れてみましょう。H2に比べたら少なめで良いですが、目安としてはH2の半分くらいをオススメします。
7:見出しを順番に使う
グーグルが記事構成を理解するためには「見出しが順番通りになっていること」が重要です。
見出し1(タイトル)のすぐ後には見出し2がきて、その後には見出し3がくる構成です。
一方で、見出し1(タイトル)の後ろに見出し3がくると、グーグルは見出し2が抜けているため構成が正しくないと判断し、SEOで低い評価を受けます。
8:文ではなく、名詞で終わる
見出しは文ではなく、名詞で終わりましょう。
- どうすればブログを始められるのか?
- ブログの始め方
③:メタディスクリプション
メタディスクリプションとは、検索結果で表示されるタイトルの下に記載されている説明文のことです。
All in One SEO Packのプラグインを使うことで、簡単にディスクリプションの設定ができます。
9:120文字以内
メタディスクリプションは120字以内で設定しましょう。タイトル同様、120字以降は「・・・」と省略して表示されます。
もしも120文字以降の文章で重要なメッセージが含まれていた場合はユーザーに伝わらないため、クリック数の低下に繋がる可能性があります。
10:キーワードを入れる
メタディスクリプションの説明文の中にキーワードを入れると、そのキーワードが「太文字」で表示され、ユーザーがクリックされる可能性が高まります。
11:コピペして、他の記事に書かない
別の記事で書いたメタディスクリプションの内容を、別の記事のメタディスクリプションにコピペすることはやめましょう。
グーグルはコピペの文章をかなり低く評価してしまうので、気をつけましょう。
④:画像
画像もブログのアクセス数を増やす上で重要な役割の1つです。
適切な画像設定をすることで、SEOで高い評価を得られることができるので、ブログのアクセス数を増やしたい方は必ず対策しましょう。
12:内容と一致する画像
ブログタイトルや見出しで画像設定を行う際は、必ず内容が一致する画像を設定しましょう。
グーグルは画像識別機能を活用し、「文章と画像の内容が一致しているか」を調査しています。
13:画像の内容が分かるタイトルをつける
画像をつけたタイトルのキーワードが検索をされた場合、グーグルの画像検索でも上位表示されるようになります。
ブログタイトルと同様、画像のタイトルにも必ずキーワードを入れるようにしましょう。
14:ALTタグを設定する
ALTタグ設定とは、「代替テキスト」の部分に文章を入力することです。
何らかの原因で写真が表示されない場合に「代替テキスト」に入力した文字が表示され、画像の説明をテキストでしてくれます。
15:画像のサイズは大きくしすぎない
ブログ内に貼り付ける画像は「横650×縦450」くらいがオススメです。
画像のサイズが多いと、webページ速度(ユーザーが記事を開く際にかかる時間)が遅くなるためです。
16:画像を貼りすぎない
画像は貼りすぎないようにしましょう。目安は「H2見出しに1枚」です。
枚数が多いとwebページ速度が遅くなるからです。以下がわかりやすい例です。
1万文字のテキストのサイズは、30KB(キロバイト)ほどにしかならないが、画像は、500 × 500 px 程度のものでも、JPG形式なら数十KB、PNG形式なら数百KBほどのサイズになる。
引用元:バズ部(1秒前半で表示する誰でもできる簡単な方法)
500 × 500 px の画像を10枚貼ったら、10万文字の記事と同じくらいのwebページ速度(かなり遅い)になるという意味になります。
試したら分かると思いますが、かなり遅くなります。H2見出し以外にはあまり画像は使用しないようにしましょう。
⑤:内部リンク
ブログから貼るリンクや、内部リンクに関して解説していきます。
17:リンク先は正しく説明する
「こちら」や「ここをクリック」のようなリンクの貼り方はやめましょう。
グーグルが混乱するからです。正しくリンク先を説明しましょう。
18:リンクとわかるようにする
ユーザーが「これはリンクだな」と判断できるような分かりやすい色をつけましょう。
隠しリンク(文字を白にして、ユーザーに誤ってクリックをさせるリンク)はグーグルからペナルティを受けます。
「白以外」の色を使用しましょう。
19:内部リンク対策
内部リンクとは、自分のブログ内に存在する記事のリンクを貼ることです。内部リンクも必ず設置しましょう。
内部リンクはSEOで高く評価されます。ブログを書いた後は「内部リンクは設置できるか」を常に考えましょう。
20:キーワードを含める
内部リンクにもキーワードを含めると、SEO的に評価されます。
内部リンクを貼る際は「キーワードを入れることができるか」も意識しましょう。
⑥:パーマリンク
パーマリンクとは、ブログタイトルの1部を示します。
パーマリンクの観点においてもSEOで評価される方法を解説します。
21:日本語を避ける
パーマリンクは英数字のみで設定しましょう。
URLは英数字で表現されるため、日本語を入れると別の暗号に変換されてしまい、SEOで低い評価を受ける可能性があります。
22:アンダーバーは避ける
アンダーバー ( _ ) ではなくハイフン ( – ) を使いましょう。
グーグルは、アンダーバー ( _ ) を使用せず、ハイフン ( – ) を使用することをおすすめしています。
23:不要な文字列を避ける
不要な文字を使わず、パーマリンクを短くしましょう。
グーグルがURLを読み取る際に「読み込みにくい」と判断し、SEOで低い評価を受ける可能性があります。
⑦:文章の見直し
文章を見直すことは非常に大切です。読者が読みやすい文章であるほど、読者が文章を読んでくれます。
24:キーワードを太文字に
キーワードは太文字にしましょう。SEO的に評価されるからです。
過剰に太字にするのはよくないですが、読者に主張したいものは、必ずキーワードを太字にしましょう。
25:数字は半角
数字は半角で統一しましょう。半角の方が文章として読みやすい仕組みや構造になっています。
半角で「1000」と全角で「1000」と書く場合では、使用する文字数も倍になり、見栄えも半角の方が綺麗になります。
26:1文は長くても2行
パソコンで記事を書く場合は、2行書いたら必ず改行しましょう。パソコンで2行書いた文章をスマホで表示すると5行程度になってしまいます。
文章が長く、読みにくいという印象を与えてしまうため、2行以内に文章を収めましょう。
27:3度の見直し
ブログを書き終えた後は3度見直しをしましょう。
- 目視で文章の誤字脱字を確認する。
- 目視で同じ語句が何度もないかチェックする。
- 音読で違和感がないかチェックする。
⑧:最後のまとめ
最後に、チェック項目3つを解説します。
この3つのチェック項目で手を抜くか、しっかりやるかでブログのアクセス数も大きく変わります。
28:キーワードの出現率
1つのブログ記事に対する、キーワードの出現率は2〜5%が適切と言われています。
記事を書き終えた後は必ずキーワードの出現率を調べることを心がけましょう。
29:スマホチェック
ブログ記事を書いた後は、必ずスマホで文章の長さをチェックしましょう。
パソコンで記事を書く「1行」の文章が、スマホ表示の場合は3行になってしまいます。
スマホで読むと読みにくいなどの印象を与えかねません。
30:翌日にチェック
翌日に記事をチェックしましょう。「誤字脱字がないか」を発見できるからです。
書いているときや、チェックするときにミスに気づけない時があります。
誤字脱字などがあった場合はSEOで低い評価を与えるので、翌日にチェックして正しいことを確認してください。
まとめ:ブログのアクセス数は簡単に増やせる
ブログのアクセス数が増えない原因は、「本格的なSEO対策をしていない可能性」が高いです。
上記の「ブログのアクセス数の増やし方30個」を実践していただくと、本格的なSEO対策をしたことになります。
- タイトル
- 見出し
- メタディスクリプション
- 画像
- 記事に入れるリンク
- パーマリンク
- 文章の見直し
- 最後のまとめ
1つ1つ丁寧にSEO対策することでグーグルから着実に評価される記事になりますので、全項目を総ざらいしましょう。
上記のSEO対策30個を実施していただくことで、良質な記事が検索で上位表示されるようになります。